ゼノスタークラウンよくあるご質問

2015年1月 8日 木曜日

ジルコニアインレーとオールセラミックインレーはどう違いますか?

オールセラミックインレーは透過性に優れていますので周囲の歯質の色を吸収してより自然観のある審美性の高いインレーの作製ができます。
ただし、セラミックは元々陶器ですので歯科用に強度を増していても衝撃に弱く破損しやすいのが欠点です。
そのために、厚みを増して最も薄いところでも2mm以上の厚みを確保できないと破損の可能性が高くなります。
歯はかみ合っていますので、かみ合う歯の凸部分(咬頭)が2mm出ていると4mmの厚みが必要になってしまいます。

また、最も破損しやすい隣の歯と接する部分においては歯の根元部分に1.5mm以上の噛む力を支える厚みが必要であり、根元で1.5mmであれば上部では2.5mm以上の厚みが必要となりさらには厚みの薄い部分を避けるために余分に厚みを取り自分の歯で周りを保護してもらわないといけません。

つまり、セラミックインレーの破損を防ぐために多くの健康な歯を削る必要があり、歯の神経にも近づく事により予想しない神経を取らないといけない事態になる事も多いのです。

それと比較してジルコニアインレーは0.6mmの厚みでよく歯を削除する必要が少なくて済むだけでなく、形態を考えると、歯の周囲を薄く保護することもできるためセラミックインレーのように歯質で保護してもらうのではなく歯質を保護して破損や次に虫歯になることも予防する効果があるのです。

投稿者 飯田歯科